きゃらめるぽっぷこーん 

映画鑑賞メモ保管場所 mottoは簡潔に

あの頃。

 

自身、かなりの大人になってからあるグループのファンになって10年、万難を排してライブ参戦してきた身としては、共感する部分あり、気恥ずかしさありつつ、総じて興味深く面白かった。
「好き」って最強だもんね、「好きなものがあって、人生で今が一番楽しい」って言葉には共感しかない。

チケットのご縁で初対面の方と並んでコンサートを見るシーン、あるあるだもんなぁ。
桃李くんがそもそもオタク要素のある人だもんね、あややに出会った瞬間の表情はこっちまで感涙しちゃった。

と、共感しまくってますけど、恋愛研究会の彼らのやってることがダメダメで笑っちゃいました。
中学10年生。
楽しそうなんだけど、男同志のおふざけが素直に受け入れられるかは人によるかもしれない。何度かあったトークイベントは原作者さんが脚本を書いていて実話ベースらしいです。白ブリーフ姿の彼にも感服したし。
ということで、そうですかと受け入れます←(笑)

下手に描くと痛くなるけれど、距離感も含め、そのあたりのイタさの描き方の加減が絶妙で、演出も演者も素晴らしかった。

松坂桃李くんの素晴らしさは言わずもがなだけど、コズミン役の仲野太賀くんがね、彼は嫌な役を演じるととことん嫌いになっちゃうくらいに嫌だもんね。でも嫌いになれない。流石です。
ラストは悲しくて切なかった。

永遠ってないのよね、いつかは卒業する。
今が一番幸せって思えるのが何よりです。

サルビアの花は何故かたま~~に思い出して口ずさむ歌。びっくりした。

 

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