サスペクト 哀しき容疑者
コン・ユの鍛え上げられた肉体が、まーー凄かった。
両手縛られて首吊られてるのに、
腕を無理やり回転させて脱出するシーン、
う~~~~~って声出ましたから(自宅鑑賞でよかった)
カーチェイスもすごかったです。
階段を後ろ向きで車でドンドンドンドンって(すごすぎて笑えるほどのレベル)
邦画ではなかなかお目にかかれない迫力で、
ド迫力のカーチェイスだけでも映画を見る価値あるかもです。
ドンチョル(コン・ユ)の目的は、愛する妻と娘の命を奪って脱北した男リ・グァンジョ(キム・ソンギュン)に復讐すること。
でも、その男も家族を守るためにやむなく支持に従ってたんだよね。
彼を支援してくれてたパク会長の殺害の濡れ衣を着せられ、
さらにパク会長から預かった謎のチップが埋め込まれたメガネ。
そのチップにはなんのデータが書かれているのか。
そして、ドンチョルを追いかけるミン・セフン大佐(パク・ヒスン)。
ドンチョルと行動を共にする女性記者チェ・ギョンヒ。
情報量が多すぎて、、、、
アクションにヒーヒー言ってるだけでも進んでいくし、
たぶんストーリとしてはきっちり描かれてたんだろうと思うけど、
正直、私的にはキャパオーバーでございまして、
セフン大佐のパク・ヒスンがやったらカッコつけすぎてて、突っ込みたい気分満載でした。
(余談ですけど、、パク・ヒスンって俳優の金子賢に似てる)
映画作品としては「トガニ」の次だったんですね。
その後「釜山行(新感染)」に「男と女」と続くわけで、
コン・ユの作品選びと俳優としての確かな歩みに、ただただ感嘆するのみでございます。
素晴らしい!